【家庭でできる実験】圧力差による水位上昇実験

【家庭でできる実験】圧力差による水位上昇実験


■概要

水を入れた皿の上にろうそくを置いて火をつけ、逆さにしたコップで覆うと、水位が上昇する。この記事では、この古典的な実験のメカニズムを説明する。

実際の気体についてもざっくりと想定できる関係として、理想気体の圧力$p$が、気体の密度$n$と温度$T$の積$$p=nT$$となることを知っていると理解しやすいだろう(Boltzmann定数$k_B$は$1$とした)。


■実験のプロセス

  • ろうそくに火をつける。
  • 熱せられた空気が上昇する。
  • コップをかぶせる間に、気体の一部が周辺から逃げ出し、密度が下がる。
  • コップをかぶせることで、ろうそく周りの空気が閉じ込められる。
  • ろうそくが消えると、コップ内の空気の温度が下がりだす。
  • 空気の一部が水蒸気になることと、温度の低下によりコップ内部の気圧が下がる。
  • 結果、コップの外より内の方が圧力が低くなり、水が吸い上げられる。

これも、100均の商品などで簡単に準備ができる実験なので、興味がある人は自分で試してみるといいかもしれない。


コメント

匿名 さんのコメント…
温度が高くなると気体が膨張しカップ内の粒子数が低下して
結果として圧力の変化がほぼかわらなかった気がします。
記憶が正しければ一番影響が出る要因は、下記の通り
化学反応で蝋燭+酸素=水+二酸化炭素ですが
水は冷やされすぐ液化します。
結果として消費された気体の量と生成された気体の量を比べた時
前者が大きいから気圧差ができた気がします。

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